縁起をかついでいる玉龍寺境内の樹木
通称樹名縁起
やどめの木ツゲ災難防止・矢止め
かりんの木カリン無心は無用 借りん
門前の柊ヒイラギ鬼心の撃退・仁王の働き
山門の松赤松山門の境地・後人の標榜
金木犀金モクセイ金有り
銀木犀銀木犀銀有り
「庭前の白樹子」古事あり
青桐セイドウ
ゆずり葉トクワカ弁財天の譲りば 禅譲
南天の大木南天難転 厄除け
一位あららぎ高位
左巻きの榧何時もガヤガヤにぎやか左巻き「天然記念物」
右近の桜天皇近侍の心
お経の木ターラ樹幻笑三蔵は、木の葉に経を書き、唐に伝えた
白どうだんどうだんつつじ白は高位 高潔 大木多数あり
玉龍寺の紅葉紅葉11月中旬には、赤一色の光に包まれる様は道行く人を境内に誘う
お茶の木茶の木古来朱 銘「松本」茶は禅味なり
裏の樫の木裏で貸し
境内の樹木は、この様な縁起をかついで、相応しい場所に植えられています。
「山川草木、庭の石、空間など 全てに心有り」